インターネットの使用でおきるトラブルvol.3 | 子どもの防犯研究所

インターネットの使用でおきるトラブルvol.3

前回からの続きです。
(今回の内容は、若干過激です。
(今回の情報を元に検索を試してみる場合は
(自己責任で。


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このように、見せたくない情報のあるサイトを、「なぜ見せないのか」
という理由を親子で一緒に話し合うことなんて出来ません。
「理由を説明できた上で見せないことにする」なんて、きれい事なのかもしれません。

子どもには、見せる必要性を伝えること自体嫌な事なんです。
一度たりとも、見せたくありません・・・。
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では、どうすれば良いのか。
出会い系・プロフ・アングラサイト。
実際に子どもにどのように「ネット利用」をルール化してくのか。



だからこそ、
パソコンやインターネットを使用する前の「何のために使うのか」を、親子で話し合い理解しておく必要があるんだと思います。

 ・勉強のしらべ学習のためにネットを使うのか。
 ・友だちとメールのやり取りをするのか。
 ・文書作成をするのか。
(子どもの年齢によって使用目的は違うでしょうが、何で使うのかを使用前に話し合っておいた方がいいでしょう。


ただやみくもに、ネットに触らせないという対応は、子どもの年齢が低いうちは重要なんだと思います。




「危険検索ワード」という入り口に気づいてしまえば、年齢問わず誰もがアングラサイトに行き着いてしまう。
「開かれすぎた社会」。それがインターネットの悪いところでもあります。

文明の良さを使うには、この悪さをも知った上で使う必要がありますし、この悪さに触れさせない大人の役目は必要ですよね。






最近では、携帯各社のフィルタリング対応が
進んできているんです。
(政府の規制より、民間の自主規制という形ですばやく動き始めました。)


携帯電話の場合、パソコンよりも、親の物理的な規制や監視がしにくいものです。
しかし、いまや、携帯各社のフィルタリング対応があります、


フィルタリングがかかっている携帯があたりまえ!
という中で、どのような利用ルールが作れるのか。
を、各家庭で決める必要があるでしょう。

ポイントは、フィルタリング対応済みが前提にあることですよ☆



「友だちが持ってるから」「友だちについていけなくなる」
そんな子どもの気持ちも大切です。
「そんなのいらない!」っと親が突っぱねるのが難しい世の中になりつつもあります。


  


・使用目的を制限すること。
・使用時間を制限すること。
・抜き打ちチェックをすること。

などのルールを、各家庭の状況に合わせて作っていくといいと思います。





友だちとの関係、メールで使っている分には、ほとんど心配ありません。
(依存症の心配はありますが)
でも、パソコンであれ携帯であれ、インターネットをつかって、
情報発信(プロフ、ミクシーなど)、情報収集(アングラなど)をしている
とすると、利用する上での配慮が必要です。
「正しい情報発信すること」、「ネットに匿名性はナイ」など伝えておかないと、
大変なことに巻き込まれることになるかもしれません。



怖いのは、匿名と思っていて、実は匿名なんてなかった場合です。

出会い系とか、まったく知らない人とのやりとりではなく、最近はやりのプロフやミクシーといったものは、匿名とされつつも、意外と知人や近い人が多い点で、人同士のトラブルに発展しているように感じます。



親は、このような点も知った上で、
各家庭にあったルールを作っていくと良いんだと思います。


各家庭、それぞれ違ったルールで良いんだと思います☆